繰り返しますが、小物パーツを作る要諦はいかにしてワークを把持するかです。ボーレーバイスも顎は僅かなガタがあり、罫書き線ぴったりに把持することは難しい。そこで、旧い「浮き上がり防止バイス」を使ってみます。締めた瞬間の顎の浮き上がりが防げるので、フライスなどでは汎用されるバイスです。中古の格安がありました。これに板材で「正直板」を作って、そこに押し当てる様に把持すれば正確に掴めます。画像は３ミリ残して把持できるようにしています。これで、クロスヘッドの加工などをします。
あ、締めネジの加工はコンのオリジナル。蝶ネジでも良いですね。
で正直板が正方形なら、このようにして刻印を打てば何回でも使えるということです。
もちろん万力切りも出来ますが、この手のバイスの顎は強化されていますので、鋸刃はすぐにダメになるでしょう。
今日は同人誌の仕上げに追われてジョギングを休みました。明日は走ります。
