木曽森レストア(8)2号機は初期型へ

  昨日火炙りにしたキャブを組みました。火炙りにしたのはコールバンカーを切除したかったから。組み上がった状態での切除に自信がなく、バラバラにして組み直しました。天窓は開閉式にしました。

  この時代のものとしては、リベットも小さく良く出来ています。ハンダ付けは実に見事で、熟達の職人さんが組んだのでしょう。私たち素人と違い、プロは効率が大切なので、ハンダをキサげる必要がない段取りで組み上がっていました。組んでいるところを見たかったです。

  とまれ、初期型なので煙突をバルーンスタックに直し、ヘッドライトもポーター奴に換えて、少しカッコよくします。下回りも工夫しますが、キャブインテリアは・・・・・。

  良いお天気で、近郊の山々がくっきり見えました。「そろそろ走んないと、登れませんよ!」と言われているようで、走ろうとしたのですが、やはり夜は寒く止めときました。週末は塗装の予定です。つぼみの木曽森林が3両揃うので・・・・・・・・・・。