木曽森レストア(4)上廻りの続き

  だってこうですから。

  BLWの銘板、止水栓はコッペル流用でデタラメですがご容赦。ナンバープレートは17号機としました。

  サンドボックスは砂撒き管の入口と取手をつけました。エアードームは上部にリングをはめ、汽笛と安全弁を取り付けました。すべて、出来合いのパーツが使えました。

  キャブ下がペナペナなので0.8角線で補強しました。

  あとは点灯準備をすればレストアは完了、塗装は16番の奴と同時進行します。とっても楽しい作業でした。と同時に真鍮模型は50年以上経過しても立派にレストア出来ることがわかりました。

  今日は終日ワクチン接種で忙殺されましたが、合間に内職をやらかしまして、エッチング原図の取りまとめや、神社の会計のまとめなど、懸案事項がすべてクリアできて満足の1日でした。ジョギングは・・・・・・・・。

  扨(さて)1900年台に米国で軽音楽の作曲で一世を風靡した「ルロイ・アンダーソン」という作曲家がいます。その方が作曲したある曲が、最近ようやく詳細がわかりました。それは幼少の頃から幾度となく耳にして、優しくて味わいある曲だと思っていましたが、曲名も作曲者もまったくわからなかったのです。たまたまFMで流れて、その時初めてその曲がルロイアンドーソンの「失われた夢(失われし夢)」だと判明しました。楽譜はぷりんと楽譜にはありませんがエリーゼにあり、今日ダウンロードしました。D-durだったのですね。ええ簡単なので初見で弾けました。いわゆる「移行音」が絶妙で、「ああ、なるほどこういうことね!」と納得しました。アンダーソンの曲としてはそれほど知られていない、ある意味では忘れられた曲なのかもしれませんが、単純で、繊細で、可愛い曲です。聴いてみてください。

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