細密ピンを削る

  ロストのピンはヤワそうですので、挽物ではできないかな?というトライアル。目標はφ0.5と0.3の段がついたピンです。作っていてあることに気づきました。ワークはφ2快削ですが、φ0.5にしてからφ0.3に削るとワークが撓んで先が太くなります。ですから、いきなり一発でφ0.3まで削り、それから根本を0.5というのが正解でした。これはOJゲージャーのM氏からも同じ話を伺いました。

  突っ切りも当初はニッパーでカットして削るようにしてみましたが、突っ切りもできました。例のカッターナイフの突っ切りの刃をt0.2まで削りこむと、突っ切れました。ということは、いつもの挽物屋に頼めるかな?相談してみます。

  Brooksの原図も書き終えました。あとはロストの原型がちょっとです。いさB、C103などの鋳造は依頼しました。

  あるお友達からのヒントで、コッペルマレーとコッペルDタンクの上廻りは共通でした。つまり、コッペルマレーの上廻りはそのままDタンクに使えるということです。アルモデルのDタンクの下回りと組み合わせれば、競作のDタンク完成ですね。

  その他様々なことがあり、疲れましてジョギングを休みました。明日は走ります。では!