Brooksの思い出(2)サンドボックスで・・・

  鉛球の爆発でボイラー部分がサイドタンクから取れてしまいました。当初は接着剤で組むつもりでしたが、もしかしてサンドボックスに長ビスを通せば固定出来るんじゃね?ということで、そのトライアル。

  サンドボックスにはセンター孔は空いていません。何とエポキシ固定でした。

  で、いつもの方法(簡易ヤトイ)で孔をあけました。キャップ部分を長ビスにすれば良いのですね。

  ああ、思えばこれを作った頃旋盤は無く、ドリルレースでサンドボックスが作りたくて、石巻まで仙石線で天敵先生に赴いたのでした。凄いオーバースケールですが、何故か存在感がありTMSに載っちゃいました。

  この機関車がナローであることは後日知りました。その後HOeでも作りましたが、16番の超小型機関車、ある意味では「ナローっぽい16番」として、永い時を経てこれを製品化することになりました。ううむ!ある意味ではこのBrooks Bタンクはコンのライフワークなのかもしれません。動輪径φ9.5はクランクを自作したもの、そして415のベアリング入りです。このBタンクでイコライザーよりベアリングが滑らかな動きには有効と感じてしまいました。

  義父が逝去し明日葬儀です。ジョギングはちょっと無理!明日は休診です。昨年に続いて今年も忌中の年末年始です。この時期ですと不祝儀のハガキでは無く寒中見舞いとして連絡するようです。せっかく用意した賀状もチャラです。