モノ作りについて思うこと

  19日までに最低40個作らなければならない状況です。何であるかはさておき、一つづつ作っていると面白い現象に気づきます。1作目は苦心惨憺して何とかできたという状況、時間もかなり要します。それが徐々に手が慣れてきて、素早く、しかも上手くいできるようになります。プロの職人さんが上手いのはそういうことですね。勘所を押さえているので、早くて上手なのです。素人は慣れない作業に苦闘し、何とか仕上げます。ですから、気に入らず作り直しとなると、大体前より良くなるのです。でも単品または2ケ程度の製作ですから、上達なんて見えないのです。同じものをたくさん作り続ければ早く上手に作れるのは「学習」といいうことなのでしょう。結局手作りでモノ作りを楽しむということは、そういう過程を「なるほど」と納得しつつ、「こんなもんかな?」と妥協して、「次はもう少し上手く作ろう」と新しいことにチャレンジする、そういうことを永年続ければ、まあ多少は上達するということですよね。

  今日ようやく9個完成しました。あと最低31個ですいが、以上のような理論であと二日で31個を作れるという確信があります。1個にかける製作時間がどんどん少なくなっていることを実感しました。それでいて、出来は良くなっているのです。

  というわけで、ジョギングも今日はサボり。明日、余裕があれば走ります。40個の注文に下準備は70個くらいしてしまいました。もう数個は刎ねてます。