木曽駒ヶ岳(1)

  今日明日のブログは行動日記で鉄分はありませんので読み飛ばしてください。

  初老の同業者数名で登山隊を結成、毎年遠征しています。今年のテーマは「木曽駒ヶ岳」。もっとも、ロープーウエイで気軽に登れるので、若い頃は馬鹿にしていた山です。土曜日の早朝、年1回の土曜日を休みにして上京、ハイウエイバスで駒ヶ根まで行くのですが、連休初日なので中央自動車道は渋滞し、予定より1時間遅れてしまいました。千畳敷ロープーウエイは素晴らしいもので2600mまで一気に登ります。午後4時半、小雨の中をカッパを着て「天狗荘」を目指します。コースタイムは1時間でしたが1時間10分で踏破、ストーブの暖がありがたい山小屋に到着して、昼食をとり、明日のお天気を祈念して就寝です。

  翌朝(17日)は朝から曇りがち。少し晴れ間が見えたところで、頂上目指して出発し、2時間足らずで無事山頂を踏みましたが、オールガス。小雨が降りしきり、コンディションは最悪でした。その後山小屋に戻り、4名の若者が宝剣岳に挑みましたが、残り4名は山小屋で留守番、もちろんコンも留守番組。宝剣岳は3名登頂を果たしましたが、1名は足がすくみ中途で下山しました。

  その後も雨足は衰えず、結局びしょ濡れでロープーウエイ駅まで戻りました。いわば「雪中行軍」ならぬ「雨中行軍」だったのです。ほうほうの体でロープーウエイ、バスで駒ヶ根までも戻り「早太郎温泉」のマイクロバスが迎えに来た時は「助かった!」と思いました。

  画像もちょっぴりあるのですが、ザックの中に入れたまま温泉から宅急便で送ってしまいましたので、届いたら画像は追加でアップします。今日はここまで・・・。