芯押し台の調整?

  工作本の続編の編集会議と、その後の雑用で工作はできませんでした。

  ところで、別件で問い合わせがありました。」ML210の導入を考えているが、芯押し台の調整は可能か?」という質問です。確かに初期のML210では微調整が必要で、愛機にはt0.1の燐青銅板でカミソリを作っていますが、一般的には芯押し台の調整は不要だし、そもそもどうやってやるの?という疑問はありました。平行を保たなくてはいけないので、容易ではないと思いますね。で、例の最近入手したML210の芯押し台をチェックして見ました。主軸には回転センターを付けたので、それほど信頼はできないかもしれませんが、まあまあだとおもいます。

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  芯押し台が狂っていれば、細いセンタードリルは折れてしまいます。愛機ではφ0.3のセンタードリルの揉み付けも可能なので、芯は出ていると思います。

  そういうわけで、工作もジョギングも休みました。明日は早起きして吾妻連峰に行って来ます。台風一過の素晴し天気が期待できます。ええ、もう古希ですから楽しまなくっちゃ!