こっぺるマレーに挑戦(8)キャブの設計やり直し!

  NGさんから素晴らしい下回りの提供を受けています。

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  ラインシャフトの連結はシリコンチューブです。すでに世の中の趨勢はユニバーサルジョイントではなくシリコンチューブに移行しています。ゴムチューブは過去のものとなりましたので、ゴムチューブとユニバーサルカプリングの優劣を考える必要は無くなりました。HOのマレー機でもシリコンチューブを用いましたが、全く問題ありませんでした。

  輪心も作っていただいております。つまり下回りはもうできたも同然なのです。

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  前回作ったモックアップが不細工で停滞していましたので、検討しました。

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  その結果、2種類の原図を混同してしまい、キャブが2ミリ長いことがわかりました。そこで、問答無用と2ミリカットしました。

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  これだけで、ずいぶんカタチが良くなったと思います。これで進めることにしました。

  同人誌の袋詰めもおわり、8550の記事ももう少しです。

  ジョギングは諸般の事情でお休みにしました。ではまた!

 

付記:今回シリコンチューブを採用したのは超小型機関車で、精度の良い小さなユニバーサルジョイントが入手困難だからです。決してシリコンチューブがユニバーサルジョイントより優れているとは申しておりません。あくまで、このような小型機ではトルクも小さいのでシリコーンチューブを使うのが現実的ということです。また、制式機の場合はゴムジョイントはほとんど使われておらずシリコーンチューブが汎用されているようなのでこのような書き方をしましたが、精度の良いユニバーサルジョイントがあれば採用することに吝かではありません。