2両のコッペル

  トーマコッペルの時もそうでしたが、このような小型ロコで、フレームも薄い場合フレーム内の補重は案外大切です。実物が「ウェルタンク」と呼ばれるフレーム内に水タンクを設けたのも、重心を低くして安定させるためではなかったと思います。ま、そうするとフロントビームに給水口を設けなくてはならないのですが、それはつっこまないでください。日昇コッペルもこのように補重しました。

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  流石にミネベアのSE15搭載ですから、走りは文句なく、平ギヤ連動でも問題なく静かにスルスル走ります。


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  完成しました。

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  右側。

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  ではトーマコッペルとツーショット。

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  トーマコッペルはかなり作り込み、日昇コッペルはやや簡略化しましが、その差は目立ちません。走りはモーターの性能で日昇が上回りました。

  トーマコッペルも走ります。やはりロッドを短くしてロー付けしたので、若干の寸法の狂いが生じました。少し首を振るのはご愛嬌。しかし、コアレスモーターとベルトドライブで無音です。


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      このブログの日付は元旦ですが、現実には大晦日のことを書いています。今年も、年の割には頑張ったと思います。コロナでイベント中止は痛かったです。ドコービルからモーガルへ移動し、ひょんなことからまたBタンクを2両作っちゃいました。で、来年なのですがううむ、このBタンク作りが楽しくて、もうちょっとだけ弄る予定です。もう下ごしらえはできてますが、明日ね。良いお年を!ジョギングはこの風雪で無理でした。