日昇コッペルを組む(5)製作は進む

  もはやここまでくれば、トイレの火事ですからとことん作っちゃいます。

  その前に昨日の追補。出来合いのφ6カシメピンではなくφ0.6の洋白線にワッシャをハンダ付けしたものが、なぜ有利かということですが、それはこの状態でピンバイスでグリグリ押し込めるので、十分押し込んだところで頭のところでカットすれば良いので使いやすいのです。やってみればわかります。逆に言えば、出来合いのφ0.6カシメピンを把持してキツイ孔に押し込むのがいかに難しいかということです。

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  キットでは、弁装置をどこで分解するか記載がありません。分解できなければ、塗装もできないし、扱いにくいので、いつものようにリーターンクランクとロッキングレバーのところで分解できるようにしました。完成までは黒いPOMのスリーブで仮固定です。

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  外したところ。

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  しかし、本来はランニングボードに取り付けられた「受け」が取り外しできるのが一番です。前作はそうしました。

  昨日宣言しました通り、モーターをSE15Hに交換しました。マウントを作り、取り付けましたが、これは絶対にオススメ。伝動方法がM0.4の平歯車で減速は高が知れてます。試走では、素晴らしいスローが得られました。もう、キャブ内のモーターは無視!スローな走りを楽しむロコにします。

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  この後、キャブ廻りやあれこれ進めました。明日は主としてボイラ廻りの造作を書きます。

  ジョギングですか?雪ですよ。休みました。明日で今年の仕事は終わります。いつまで働くのかな?とおもいますが、本業でもコンしかできない治療法があるので、引退はできないのです。日中は本当に忙しく、大変でした。でも、古希でも盛業なのは恵まれたんですよね?

  「トイレの火事」の意味はお分かりですか?古い「釣りバカ日誌」にありましが・・・。