伝動方法で、片持ちのアイドラーステイと平歯車にウオームを付けるのが抵抗がありますが、今回はここは手をつけないことにしました。問題はステイが少し長いのです。
0.6程削ってセンターを出しました。このステイにネジは切っていないので、ネジも切りました。両側からのビス留めですが、ビスの選択に迷います。
回して見たところ、パ・マルなのでこのままとしました。
第2動輪のロッドピンも問題。サイドロッドとメインロッドの隙間が大きすぎます。このように削り直しました。
そしてこうなっていたのを
このようにしました。メインロッドにt0.6のワッシャが入り、これでロッドが平行となりました。
このキットの最大の問題はコッペル弁装置ですね。付属の部品の説明も組み立て方も何も書かれていないので、一般の方は組めないでしょう。ここは詳細に説明しないといけないのですが、t0.3のこの部材ではドモナラン!
何とか、これを生かしてと考えましたが、作り直したほうが早いので、全面的に作り直しとします。そもそも、どこで分解するかもありますのでね。
リターンクランクはt0.6から切り出し。3.0ミリ間隔で0.8と0.5のキリを立ててダルマに削り、ロッドピンへハンダ付け。コッペル弁ではリターンクランクは180度の位相なので、そのまま車軸の中心方向へ固定すればよろしい。ワルシャートのように傾ける必要はありません。
これで、スルスル走るので、今日はここまで。明日はコッペル弁の自作です。
ジョギングは25分5秒。寒さが緩んで助かりました。