作れないなぁ・・・

  モーガル競作ということで、たくさんの記事をいただいたのですが、ワード形式で版下までできていない記事が多く、苦戦してます。やっと版下ができると、半ぺーじ空白ができて、埋め草をどうしようかという問題も生じます。8550を組み立てる予定でしたが、気力が萎えたので止めました。

  ええ、ジョギングは健康維持ですから続けてます。24分14秒。走ったあと血圧を測ると、最低血圧が20くらい下がっています。同人誌の編集の合間に測ると、最低血圧が上がっています。つまり、そういうことなのですね。

  で、何もないのでは申し訳ないので、ごく最近になって初めて認識したことをお話ししましょう。糸鋸のことです。折れるのが当たり前と考えていましたが、名人はなかなか折れません。何デヤ!youtubeでヤスリがけの技能講習動画を見て気づいたのです。Dさんは、ヤスリを撓ませれば、中央が凹むようなやすりがけが出来ると豪語されていました。そこで、動画を見て、ふむふむと思いました。つまり押すときはワークに押し付けますが、引くときは浮かせているのです、なるほどこれなら凹みも削れるワイ、と思った瞬間、それじゃあ糸鋸切りの時もそうかもしれないと思い至ったのです。糸鋸は引くときに折れることはほとんどありません。折れる原因は押すときにワークが動いて剪断力が刃に加わって折れるのです。それは、押すときに引っかかるからです。なぜ、引っかかるかというと、引く時と同じ力で押す時も刃をワークに押し付けているからです。ですからひくときは刃を押し付け、押すときには刃を浮かすようにすると、引っかからないので鋸刃も折れないのですね。糸鋸作業で、ガシガシと押す時も引く時も同じ力でワークに押し当てていませんか?押すときは刃を浮かすようにすると良いのです。このことにこの歳になって気づいたのです。名人、達人はそんなこと当たり前だろう、というわけですね。顕著なのは糸鋸でパイプを切る場合。引く時はをおしつけて、押すときには刃を浮かす、すると案外引っかからず上手くいくのですよ。是非お試しください。このことは、案外成書には書かれていないようです。

  明日は、少しでも工作できればと思います。では、おやすみなさい!