ちょっと辛口です。NWSLの動輪抜きは、本体がアルミでヤワなのに加えてV字に切り込みの入った当て板が超ヤワで難があるということで、今回改良品をDさんの協力を得て開発したものです。元々はボール盤やプレスで抜くべきものであり、押し子をネジで締めて抜くのはズレ易く好ましくはないのです。それでもボール盤などがないのでNWSLのように押し子を付けてくれと言うたっての依頼で、3ケだけ作りました。それが誤解の元で、押し子付きのものの注文がどんどん寄せられたのです。当方は多忙なので、その全てにお応えすることは困難だし、そもそもそう言うものは自分で作りなさいと言うスタンスでした、長めのボルトを使えば、簡単です。今回頒布しているのは右のタイプで、なるべくボール盤やプレスでお使いください、と言うことにしてました。なまじ左のNWSLタイプを作ってしまったので、こちらが良いと希望が寄せられたのです。いただいた注文なので作りますが、このブログに書いた時点で、NWSLタイプはお断りします。そのくらい自分で作りましょう。天敵氏にも言われました。「コンちゃんは面倒見が良すぎるよ。そう言うものは自分で作るように指導すべし!でないと上達しないよ!」ですって。
ところで、磁石のサンドイッチも案外面倒です。ステンレスの30cmスケールは磁石がよく付くので、押さえ板を自作しました。5cmの押さえ板2ケと20cmのスケールとなりました。
これは楽チン。
裏に入れても大丈夫。
もともとNWSLのアルミの枠だけ使い、押さえ板はステンレスのスケールでした。模型では30cmのスケールは長すぎますので、皆さんこのようにカットして押さえ板を作ってみてね!
あと、3台残っていたML210の1台を出荷することになり、準備しました。手元にはあと2台です。欲しい方はご連絡ください。オークションの旋盤は怪しいです。テールストックがなかったり、ドリルチャックが不足していたり・・・。」ちゃんと使える旋盤をマニュアル付きで提供しますよ。あ、これも面倒見すぎかも・・・。
ちなみに、動輪抜きジグは間も無く完売なので、追加発注してます。
ジョギングは24分1秒のアベレージタイム。