続ML210の整備

  ポケットカメラで撮影しましたので、ピンぼけご容赦。

  M5ダイスが到着したので、早速通してみました。ハンドルとナットを相互に締め付けて固定するタイプなので、硬いナットの締め付けで螺子山が傷んでいたようです。少し削れます。

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  黒メッキがはがれている部分は、ダイスで削られた部分ですね。これで、ハンドルのネジはスルスル捩じ込むことが出来ました。ダイスを提供していただいたDさんに感謝です。

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  ところで、袋ナットはハンドルに干渉して使えないのです。今回は旋盤で頭を削りました。なに、普通の六角ナットで良いのですが・・・。

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  バイト高さゲージも用意して、バイトの高さを調整します。QCTPの場合はこの方式が便利です。

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  試しの旋削はあきれるほどスムーズ。差し上げたく無くなってしまいます。

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  今日の本題はこれからです。いよいよキャブインテリアということで、資料をあたりました。えこんなに詳しいの?驚くべき資料でした。長年詳細不明だった、米国型エゼクターの詳細図があり、取り付け位置からブレーキ操作レバーの位置迄詳しく書かれていた資料があったのです。当初は加減弁ハンドルの形状と角度を調べるつもりが、完全に墓穴です。これを作るにはあと一月はかかります。もともと8550タイプですから、どこで割り切るかの問題です。

  ジョギングは25分53秒。雨で休める予定が狂いました。明日からのキャブインテリアは地獄だなあ・・・・。