トーマさんの宮崎4号が餌食です。原作者にはお詫びしつつ、切り刻みます。軸距離は18ミリなので、3ミリ詰めます。つまりフレイムをカットしてつなぎます。ハンダだけでは弱いので、左右にステイで補強します。当然炭素棒先生の仕事です。
サイドロッドも3ミリ詰めます。なに、自作すれば簡単ですが、貧乏性なのでせっかくのロッドを無駄にしたく無いという事で、3ミリ詰めてみました。接合はロー付けしかないので、カーボン板に軸距離の間隔で棒をたてました。しかし、このジグではローが流れません。熱がどんどんカーボン板に吸収されてしまうのです。
そこで、セラミックボードを切り取って、下敷きにして上手く行きました。ボードは脆いので割れてしまいましたが・・・。
最初のロー付けはそう言うわけで失敗。実は加熱で膨張するので、ぴったりで調整するとロー付けの時に反ってしまうのです。大体0.15くらい隙間があると上手く行く事がわかりましたが。
ジグの寸法は18ミリピッタリでしたが、ロー付けするとき膨張した反動で、冷めると縮むのです。ロー付けはワークの膨張も考慮すべきというのが今日の学習。ええ、わかっていましたので、調整して一発でコロがりました。
今日のポイントはカーボンは熱吸収に優れているので、ジグとして使用は難しいという事です。
ジョギングはまたまた雨で休止。もう梅雨かしら?