Bタンクに浮気(1)切り刻みました

  トーマさんの宮崎4号が餌食です。原作者にはお詫びしつつ、切り刻みます。軸距離は18ミリなので、3ミリ詰めます。つまりフレイムをカットしてつなぎます。ハンダだけでは弱いので、左右にステイで補強します。当然炭素棒先生の仕事です。

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  サイドロッドも3ミリ詰めます。なに、自作すれば簡単ですが、貧乏性なのでせっかくのロッドを無駄にしたく無いという事で、3ミリ詰めてみました。接合はロー付けしかないので、カーボン板に軸距離の間隔で棒をたてました。しかし、このジグではローが流れません。熱がどんどんカーボン板に吸収されてしまうのです。

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  そこで、セラミックボードを切り取って、下敷きにして上手く行きました。ボードは脆いので割れてしまいましたが・・・。

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  最初のロー付けはそう言うわけで失敗。実は加熱で膨張するので、ぴったりで調整するとロー付けの時に反ってしまうのです。大体0.15くらい隙間があると上手く行く事がわかりましたが。

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  ジグの寸法は18ミリピッタリでしたが、ロー付けするとき膨張した反動で、冷めると縮むのです。ロー付けはワークの膨張も考慮すべきというのが今日の学習。ええ、わかっていましたので、調整して一発でコロがりました。

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  今日のポイントはカーボンは熱吸収に優れているので、ジグとして使用は難しいという事です。

  ジョギングはまたまた雨で休止。もう梅雨かしら?