米国型モーガルを作る(9)8350のフレイム切り出し

  というわけで構想がまとまり、フレイムの切り出しです。スケールから見るとt0.7程度なのですが、H御大も剛性を考えてフレイムはt1.0にすべきとおっしゃていたので、今回はt0.1です。二枚張り合わせて、正確な矩形(古い表現!)を作り、両面にケガきます。今回は青ニスはしませんでした。で、ペデスタルの切削です。残念ながら、この工程は手作業よりボールエンドミルによるフライス加工が勝ります。第1と第3動輪にイコライザを掛けるので、少し深めです。H御大の話ではイコライザの動きは±0.3で十分との事でした。中抜きはしませんが、後方だけちょっと加工します。ミツトヨのノギスでチェックしましたが、精度はかなり満足すべきものでした。フレイムとロッドが蒸機工作の要諦と工作本でほざいてしまいましたので、この辺は手を抜けません。

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  で、今日はこれだけ。実はNGさんに納めるローラー運転台88台を取りまとめて発送しました。その他に同人誌の編集もしました。1日の進捗は微々たるものでも、毎日作ればそのうち出来るでしょう。

  年のせいか、週末になると疲労感を感じます。今日のジョギングは流しました。28分6秒はやむを得ません。でもこのタイムだとあまり息切れしないのです。

  明日は新潟と東京よりお客様、当然最後は酒宴ですので、工作は捗らないでしょう。でも、模型の話題での酒席は楽しいですよ。じゃまた!