スケールについて思う事

  ローラー運転台の仕込みは今日で終了。数百個のステイを作りましたよ。この作業が終わらないと、すべての工作機械が使えないので、優先して進めました。そのためドコー君の塗装は明日に順延、ロストパーツの整理等で終日過ごしました。

  さて、ひょんなことからカツミの弁慶を未塗装で入手しました。大体スケール通りの8550と比べると、明らかにオーバースケールで、どうも1/70かもっとオーバーで、ある意味ではSに近いです。以前弄ったカワイのリオグランデのモーガルもかなりのオーバースケールでした。ただし、この弁慶1/80で作れば完全なガニマタで見られません。13mmか12mmで作るべきものであり、HO/16番ではこのくらいオーバースケールにしないと全体のイメージが狂ってしまうのです。

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  そう、大好きなつぼみの森林タンクもオーバースケールでSといっても間違いではないでしょう。でも模型としてみると形態が整っていて、オーバースケールを凌駕した形態美を感じるのです。どらえもんのスモールライトではないのですから、その車両が模型として実物の印象を反映していれば、多少のスケールの違いは許容されるというのがコンのゲージ論です。今回のカツミの弁慶は形態把握は実に見事です。ま、このままSスケールでも通用しそうですけれど、それはさておき、あまりスケールに拘りすぎないで、プロトタイプの印象を的確に反映出来れば良い模型と言えると思います。そういういみではコンはファインスケール志向ではなく、印象主義といいますか、スケールの幅をある程度緩やかに考えるタイプです。そりゃあ、模型作りにどのように対峙するかは人それぞれであり、きちんとしたスケールモデルを否定するものではありません。今夜のお話の骨子は、ある程度スケールの制限を緩めて、実物の印象を具現することが模型化ではないかということです。尚、コンはゲージ論は宗教と同じで、排他的議論に陥り易いことを知っていますので、このブログではゲージ論はご遠慮願いたいと思います。今夜の話は1/70のカツミの弁慶の形態把握が見事で感銘を受けたという事に過ぎません。

  ジョギングは25分4秒。あれ?25分の壁だなあ・・。年末年始も明日で終わります。明日はドコー君を塗りますよ。