プチ浮気

  うん、一応一つのテーマに一徹で取り組むつもりでも、時には息抜きが必要。ましてや連休後の過酷な本業の後に、面倒くさいコンドコ(コンさんのドコービルの略)を弄る気がせず、競作のモーガルの下準備をしました。

  その前に、昨日の仙北のポーターの件、集電ブラシが不調で、ベリリウム銅線で作り直しました。軸距離が15ミリ程なのでφ0.2のベリ銅です。結果はグーで、快調に走ります。これがOU101改造キットの完成モデルなので、走らないと話に成らないのですね。

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  さて、モーガルの件です。φ17.5の大量の動輪が手に入り、モーガルの競作やろうよ!と呼びかけた所、思いがけず多くのエントリーがあり、既に下廻りが出来ているとかそう言う情報を聞くとコンドコでモタモタ出来ないなと、少し新しい事を初めて見ました。中村精密のC2という自由形機関車の下廻りは大量にあり、これで米国型モーガルが作れないかという考えです。軸距離は23+23ミリで、8550とかもうるさい事言わなければ大丈夫です。コンは貧乏性なので、このSCの下廻りを米国型モーガルに改造出来ないか?と考えました。そんなこと無理だと思われた方は、これをご覧ください。下廻りです。不◯工ですね。

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  これをフライスで高さ8mmまで削りますと、

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  このようになり、何とかなりそうです。組み立て前のフレームの板も削りました。

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  これは後方だけ、中抜きすべきかも知れません。いずれにしても、この下廻りを使った古典機モーガルのキットにしたいのです。

  ジョギングは26分21秒。さぼっていたわりには良いタイム。