8350を作る(序)

  JALCOが「モーガルオンパレード」を発表したのは1975年ですから、もう44年前の事。KKCのお世話役として、再び「新・モーガルオンパレード」をやりたいと、提唱してしまいました。当初は8450か8500を考えていましたが、複式は面倒だな、もっとスッキリしたいかにもBLW風が良いな!と物色して8350に目をつけました。類似の8380はN氏が8100のキットを改造して見事に作り上げられていますので、バッティングは許されません。動輪径はφ17.5で、例のC2が使えます。バランスウエイトは改造しなければなりませんが。そんなことで、妄想をたくましくしていたら、嫌〜〜な仕事が舞い込み、ジョギングも中止。工作も出来ませんでした。ところで、このC2の下廻りはオークションで落札して大量です。これ、使えないかな?と貧乏性なコンは検討を始めました。

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  まあ、使えなくは無いのですが、別な使い方もあるのです。それは「分解して再組み立てした動輪のチェック」です。軸距離とサイドロッドは寸法が出てるのですから、8350用に動輪を改造し、組み立ててこのフレームで回ればOKというわけです。もちろん、このフレームをバラして切り刻み、機関車に仕立てる事も可能でしょう。C2はC12クラスの制式機のショーティ自由形ですが、古典機にも応用出来ると思います。今夜は新しいプロジェクトとして、BLWの古典機を作る可能性をさぐり、序とします。頓挫した5200や筑波の話は勘弁してください。もちろんドコービルのテストショットが上がれば、そちらに専念します。丁度端境期なのです。

  明日は防災訓練の打ち合わせで、その資料も作りました。いちおうロコビルダのはしくれなのに、こんな雑用を押し付けられて迷惑だなあ・・・。