工作もしてます。例の大量にあるNの動輪ですが、仲間のNさんが面白い事を考えついたので、それを紹介しましょう。このφ9の動輪はスポークが14本です。ということは1本ずつ間引けば7本スポークになるのでは?ということです。ゴムタイヤ用の動輪で練習してみました。
当然スポークとバランスウエイトやロッドピン位置がずれますが、バランスウエイトを付加すれば使えなくも無いと思います。今月号のTMSではNの蒸機のスクラッチ記事にとても感銘を受けました。あそこまでやらなくても、こういう応用もどうかな?というお話です。この動輪は二千軸くらいあります。7本スポークに改造する猛者が現れて欲しいなあ。
で、その時に天賞堂のパワートラックも3つゲットしました。ところがまるで動かない。何デヤ!分解すると一目瞭然。ギヤ割れです。
こんなもの使えないワイと、ゴミ箱へポイッ。とその時、待てよ!と頭に電球が灯りました(古い頭なのでLEDは灯らないのです)。先年英国に行った時に、買って来たギヤ、あとから天賞堂のものとわかり、逆輸入かと嘆息したのですが、もしかしてこのギヤはパワートラックのギヤかも知れません。
色は違えど同じものでした。かくして、ゴミ箱のパワートラックは蘇り、夏のJAMでGKさんから格安販売となります。
原図書きはもうすぐ終わります。フェルトバーンの時から、3回エッチングという技法がある事を知り、そういう原図を書いています。乗工社さんはこれでずいぶん苦労されたと思います。リベットを凹ませたりね・・・。
ジョギングは久しぶりで、25分24秒。ドコービルのエッチングが出来れば、あとは量産だ〜〜〜。