下廻りの試作完成

  2両の試作の他に、下廻りだけさらに2両試作してます。エンドビームが縮んだ分車輪を加工して、納まるかどうか?というトライアルでしたが、無事納まりました。

f:id:konno_sendai:20190626011827j:plain

  あえて、動輪は下に抜く構造ではなく、このようにしたのは、極力動力の遊びを殺したかったからです。小さくても滑らかに動くという事を考えると、この方法がベストと思います。エンドビームだけでフレイムを支える機関車はレアだと思います。ちゃんとコロがります。

f:id:konno_sendai:20190626012039j:plain

  これで、試作は終了。原図の仕上げを急ぎます。車輪は特注になりますが、間に合わなければ作るしかありません。25両分くらいはあるのですがね。キットを考えなければとうに完成しているのですが、キットを出すと豪語してしまった手前、引くに引けません。大分時間もかかりました。秋の軽便祭までに、なんとかカタチにしたいです。  余談ですが、TMS7月号のNの蒸機群には驚きました。凄い人がいるものです。16番でも合併テコのフォークなんて作りませんが、Nでそれが出来ています。それと直角、水平がきちんと出来ていて、もう脱帽!

  ジョギングは25分12秒。あれ?24分台と思っていましたが、遅れましたね。