タイヤに真鍮の輪芯を嵌めます。え?ずいぶんはみ出しているって?その理由は後述しますよ。
タイヤ部分の外径はφ5.6ですので、外径6.0内径5.8のヤトイを作ります。これをφ6の時計コレットで把持して、加工する訳です。
非絶縁は簡単ですが、絶縁は難しい。今回は孔をφ2に広げてPOMの絶縁材を差し込んで、あらためてφ1の孔をあけました。すべてこのヤトイ仕事です。タイヤ部分は厚さ1.6とかなり薄いので、絶縁材の車輪が振れる事を避ける為に、このようにしたのです。TOMIXの車輪の真似です。
こうすると集電気ブラシも当てやすいのですね。すでに組み立てに入っていますが、時間なのでここまで。
ジョギングは小雨まじりで、路面がぬれていて転倒が怖いので休みました。明日は車輪を組み立てて、エッチング原図の最終確認をします。