2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

フェンスの設計など

同人誌の校正でだいぶ時間を食いました。MSワードにはマクロなる機能がありますが、これがかえって余計なことして原稿の手直しが厄介なことになります。今回は「です、ます」と敬語体と「だ、た、である」という平叙体が混在した原稿があり、査読者から直せ…

こっぺるマレーの薪置き

ええ、模型化したコッペルマレーはウッドバーナーですので、薪を置く籠(?)が必要です。これ、何て呼ぶのでしょうか?教えてください。トーマさんの魚梁瀬シェイのキャブセットにありました。 で、設計となりますが、およそ素人のエッチング板製作の最大の…

火傷もしてみよう

Ue氏のブログを読み直したら、アルモデルさんの下廻りを弄ると火傷をするということで、決して地獄にい落ちるわけではありませんでした。ですから、蜘蛛の糸を辿る必要もないのですが・・・・。 モーターがちょい非力な感じ。滑らかに動きますが、スローがイ…

地獄に落ちてみよう!

Ue氏のブログでは、アルモデルの下廻りは精密に出来ており、これを弄ると地獄に落ちると書かれていました。しかし、サイドロッドのクランクピンが第1と第3で、第4動輪のクランクピンはないので、虚しくサイドロッドが動くだけ、というのは許せん、いや割…

ロッドの設計

同人誌の編集が早く進んだので、ロッドの設計をしました。 いさBとBrooks。 ポーターDタンク。 C103。 そしてコッペルDタンク。メインロッドの造作はやり直します。 すべて方眼紙に10倍図で描きました。CADを習熟すれば簡単なのでしょうが、どうしても方眼紙…

寒い、寒い!

工作室の室温は一桁です。まあ、19畳あるので、厳冬期はこういうこともありましょう。 で、ひたすら編集作業でしたが、工作のことも考えていました。 現在のエッチングの委託先はフィルム代が高いのです。どんな小さな件でも大きな図でも同じ価格です。そこ…

アルモデルさんのD型下廻り

最高気温が氷点下4度以下の寒波襲来、ひたすら同人誌の編集でした。今日早くもヤマを超えましたが、工作は出来ないのでつなぎの話題となります。 アルモデルのD型下廻りは随所に素晴らしい設計の妙がうかがわれ、感心しています。この長いウォームギヤは衝撃…

ポーターDサドルタンク

ポーターのカタログにlight locomotivesというところがあり、そこにこのDサドルが掲載されてました・ これがコンにはドストライクで、アルモデルの下回りがきっかけで、出来そうな気がしてきました。小坂の5号も同様ですが、臼井氏や金田氏、近藤氏の史料を…

Dタンクの妄想は果てなく・・・

残念ながらアルモデル下回りはちょい大きすぎました。一応分解して、どなんしょ?と愚考しましたが、「あ、小坂のDポーター!」と思い至りました。小坂の機関車はすべて大ぶりで、Dサドルもナローでは大きめですが、アルモデル下回りほぼドンピシャ! でもコ…

Brooksの煙室サドル

だいぶ遅れちゃいましたが、唯一残っていた原型を作りました。だって、画像左ではそっけなさすぎますよね。 立ち上がり部分はボールエンドミルで仕上げました。簡単なジグを作りトンボしてフライス加工です。一昨日このフライス加工完成したものを落として無…

妄想は暴走か?

K兄とI氏の来訪、酒席となり工作は休みましたが、コッペルDタンクの妄想は暴走しています。アルモデルの下回りはちょっと大きいです。走りは文句なしなのですが、上廻りはフィットしません。やはり動輪径などを考えると、コッペルマレーをそのままD型にした…

うん、まずい!

Brooksの煙室サドルを作りました。良い形になったところで落としてしまい行方不明です。これ、一番こたえますね。どうせ忘れた頃見つかるのでしょう。ものを落として無くすのは本当にめげますね。ま、ここまでは作り直しました。 雑用は多くて参ります。ジョ…

コッペルのDタンク・妄想続き

諸般の事情で工作者ジョギングも出来ませんでした。 アルモデルのDタンク下廻り、ちょい大きいかな。バランスを取るのが難しそう。 さて、この下回りの画像は何でしょうか?コンは全くわからず、何じゃこれは?とおもいましたが、数分後に「あ、そういうこと…

コッペルのDタンク

多忙で工作できず、妄想だけ。 これはコッペルマレーとアルモデルのDタンク下廻りで簡単にできそう。 スタンダードのアウトサイドフレームはちょい面倒そう。 この他2種類見つけました。スキャンで斜めってるのはご容赦。 ジョギングは25分45秒。明日はある…

細密ピンを削る

ロストのピンはヤワそうですので、挽物ではできないかな?というトライアル。目標はφ0.5と0.3の段がついたピンです。作っていてあることに気づきました。ワークはφ2快削ですが、φ0.5にしてからφ0.3に削るとワークが撓んで先が太くなります。ですから、いきな…

ダメだこりゃ!

例の細密ピンの原型ですが、全体を磨いたら一つリングが飛んじゃいました。半田が甘かったのですね。写真上の3連ではまずいので、5連を作りました(写真下)。ところが、ハンダ付けの方法が不味く、2箇所ズッコケてます。明日作り直しですね。 かなりの量…

ふう〜〜

どんと祭が無事終わり、16日締め切りの提出書類のまとめに忙殺されました。経理を担当していた母が他界し、代行していますが、資料でみつからないものが多く、探すのが大変でした。何とか形になりました。 C103の輪芯を仕上げました。おっと一箇所バリがあり…

どんと祭

宮城県の神社では、「お炊き上げ」として正月用品を焚き火にして14日夜どんと祭となります。神社総代ですから朝から準備、土曜日なので人手は多く、また終了時間も早かったです。当然その後は打ち上げとなり、模型は全くお休み。 C103については、軽便祭まで…

C103の輪芯

削ったらこんなになっちゃいました。 でも、嵌め込むとこの通り。 あとはバリを処理して、湯口を付ければロスト原型となります。 仙台鉄道のC103は知られていないと思ったら、案外有名なんですね。瀬古氏の写真は貴重でした。 ジョギングは25分48秒。ま、こ…

細密ピンの原型

コッペルマレーではアドラーズネストの極小六角ピンSSSを使っていましたが、その後アドラーズネストはSSSの生産を中止していまいましたので、代替品を探さなくてはいけません。つまり軸径0.3の細密ピンです。色々考え、それなら原型作って銀ロストで吹いちゃ…

続・突っ切り

以前入手したキィ材は6×8のS45Cで、250mmあったものをビニールテープで10本束ねて、新ダイワの切断機で60mmにカットしてました。したがってカットしたものは200本ほどありましたが、色々使って残り50本でした。今回オファー多数で、まもなく品切れとなりま…

Brooksの煙突サドル

まもなく終了ですが、煙突の作り直しが残ってました。「続蒸機を作ろう」のいつもの方法で作りました。めずらしく1回で出来ました。Ue氏の方法も試したかったのですが、慣れた方法でやっちゃいました。 エッチング原図の仕上げももう少しです。キャブと床板…

突っ切り

黒幕Dさんのアイデア、ハンダ付け突っ切りは極めて有効、キィ材の注文は10件ほどありました。そのなかで、弟子というわけではないけれど、懇意にしている方からのオファーがありましたので、お手本を作りました。 キィ材はS45Cで、バイトホルダー製作のため…

お宝発見!

相変わらずBrooksのエッチング原図を書いていますが、 多分明日で終了です。水タンクハッチの原型も作ります。 で、例の9600を分解しました。なるほど、あの頃の蒸機の基本的構造は天賞堂がモデルだったのかもしれません。軸バネですので、このまま閑林式に…

天賞堂

あのダイキャストのCタンク以外はコンの模型歴で天賞堂の機関車を購入したことはありません。理由は完成品の価格の高さと、ロコビルダーの沽券に関わる問題でした。つまり天賞堂の完成品を買うことは、作れないから買うという現実を受け入れることになってし…

突っ切りの話題

Brooksの原図書きです。 旋盤の突っ切りバイトは、永くこのJHTでした。刃は帯鋸材で刃持ちが良く、満足していました。 ところが、KKCのお友達T氏が、何とカッターナイフで突っ切りを作ったという記事がありました。 takatetsu0930.blog.fc2.com シャンク(柄…

クランクピンの把持

動輪の位相チェックで、サイドロッドの付け外しとなりますが、このクランクピンの取り外しが極めて厄介。模型界では永くマイナスネジでしたので、多くのファンが苦戦していると思います。コンは若い頃につぼみのBタンクのクランクピンを飛ばしてしまい、涙が…

Brooks再開(4)走行チェック終了

シリンダーブロックにスライドバーを仮設して、クロスヘッドを通してみます。OKです。 第1動輪クランクピントの干渉もクリアしました。 これでBrooksの試作も終了。ロスト原型は発注し、エッチング原図を書けば完了です。うまくいけば、いさBと同時頒布も可…

Brooks再開(3)走行チェック

いつもの第1動輪のクランクピンとクロスヘッドの干渉が心配で、仮ロッドでチェックしました。シリンダー間隔はちょっぴり大きめなので、問題がなさそうです。 日中は色々仕事がありました。動輪量産などは思ったほどできませんでしたが、ロストの原型がほと…

Brooks再開(2)エンドビームの仕上げ

エンドビームはボルト3本としました。いつものように孔をあけて、φ0.3を埋め込みますが、ここで一工夫。つまり、埋め込む真鍮線をハンダメッキしたのです。それで、フックスを塗ってキツく差し込んでバーナーで炙ればこのようになります。 裏は貫通していな…