2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

3度目Brooks(17)ん?煙突がダメだ・・・

ドームの造作は何とかできました。煙突の座は四角で、リベット付き、いつもの方法で作りましたが、いさBの煙突は使えません。 いさBでは野暮ったい野趣のある形態ですが、いやしくもBrooksですからこの煙突はゆるせないわけです。というわけで、煙突までロス…

3度目Brooks(16)ドーム

キシャ作りの語呂合わせとしては、苦労するので「苦労すヘッド」作り直しが多いので「再度ロッド」などがありますが、ドーム類は「ドームうまくいかない」ということになりましょう。本機は生意気にサンドボックスが二つで、3つの小さめのドームが並んでい…

3度目Brooks(15)ボイラーまで

のまえに、キャブと下回りの取り付け加工をしました。左右ビス2本で固定しました。 ボイラーは丸めて円盤を貼り付けてキャブ妻板のビス留めです。この方法が一番 ええ、完成が近いです。サンドボックスとスチームドームで終わりです。本機のキモはキャブ廻…

3度目Brooks(14)モーターマウント変更

前のままだと、キャブ前方の妻板の欠き取りが大きくなるので、キャブ内に収まるように変更しました。そのため、床板を一部くり抜いて、モーターの前方が沈み込むようにする必要がありました。 これで、キャブ妻板の欠き取りはこんなものですむのです。 オフ…

3度目Brooks(12)キャブ試作できましたが・・・

やはり屋根を突き合わせる方法が楽でした。万力で初期の曲げをコントロールすれば、窓の影響はないことがわかりました。しかし・・・・ 又してもやらかしてしまいました。つまり前方妻板の欠き取りをしないで組んでしまったのです。モーター部分を欠き取らな…

QCTPの取り付けボルトは

安物でM8、頑丈な奴はM10です。しかしML210の刃物台の角ナットはM6で12ミリ角、厚みは4.5です。そこで、M10で同寸法の角ナットをオーダーしたところ、12ミリ角でM10は無理ですよ、どうしてもというなら作りますが2500円前後になります。ということで、発注は…

3度目Brooks(12)キャブ試作続き

側板を仕上げました。 まあでも怖がりなので、テストピースで曲げの練習。 寸法はピタリでした。 曲げ方もマスターしました。やはり中央付き合わせが楽ですね。 PU101下回り改造キットもできました。明日発送です。まだ少し材料が残りました。欲しい人いるか…

3度目Brooks(11)キャブ試作

前回2両とも左右突き合わせの2ピースでした。つまり、片方取り付けて、もう片方は突き合わせの寸法を見ながらさらに取り付けるという方法です。一気に「コ」の字に曲げるのは危険と感じ2ピース法としました。それと、側板は窓の上で曲げるので、窓も抜い…

うむ!

Brooksのキャブをどうするか、悩んで終わり。つまり、曲げや微調整を考えれば左右2ピースとし、屋根の中央で繋ぎ合わせる方が簡単かもしれない。曲げも窓の上縁ギリギリで曲げるので、万力で把持しないといけないから、左右1体では難しいかも。でも、キッ…

3度目Brooks(10)キャブ

本機の最大の魅力といいますか色気は、張り上げ屋根のカーブです。試作のモックアップですので、窓のない妻板を切り出して側板の寸法チェックとなります。妻板のカーブは楕円定規を使いました。エッチングの原型の時出来るのかなぁ? かなり厳密にチェックし…

3度目Brooks(9)シリンダーブロック完成

ピストンロッドの「受け」を作り直しました。まだ太いけど、ガマン! 寸法はピッタリ。 煙室サドルは、孔をあけて削り出す方法で、やりすぎかな? サドルの高さはあとで調整するので、ネジで仮留め。 明日から上廻りにかかります。 ジョギングはバテ気味で25…

3度目Brooks(8)クロスヘッドはまだ

ピストンロッドの「受け」を作って取り付けましたが、太すぎました。リベットの板はエッチング貼り付けの予定。そうすると左右2種類作らなくて済むのです。「受け」には斜めに「キィ」も入るのですが、そうすると左右共用できなにのでパスしました。 明日も…

3度目Brooks(7)クロスヘッドは・・・

昨日のチャンネルを、アンコ入りで形成しました。左右で微妙にカタチが違います。手作業の能力がだいぶ落ちてますね。やむなく、コッペルマレーと同様左右共通パーツとし、リベットを打った板を貼る方式にしました。ピストンロッドの「受け」が難しいところ…

3度目Brooks(6)クロスヘッドの下準備

先にクロスヘッドを作ります。それに合わせてスライドバーをシリンダーに取り付けるわけです。えーと、それで」いつものように特別なチャンネルを作ります。今回の構想では、0.3の厚みでスリットが0.7(スライトバーが0.6角なので)のチャンネルが必要です。…

3度目Brooks(5)シリンダーブロック作り直し

というわけで、いつものように作り直し。今回は少し詳述しますね。t4×10のフラットバーを30ミリに切り出して青ニスを塗りけがきます。 孔(KKCでは貫通したものは孔、貫通しないのは穴)を穿(あ)けてフライス加工中。 出来ました。バルブロッドの取り付け…

3度目Brooks(4)シリンダー太すぎ

設計ではφ4でしたが、ちょっと弱々しい感じなのでφ5 にしました。これが致命傷。技術的には上手くいったんですがね。 明日φ4で作り直しです。画像で見れば動輪径の半分以下ですのでφ4が正解だったのです。前後の蓋を少し長めに取ります。 亡母の初盆でいろ…

ちょい気晴らし

山形蔵王の「いろは沼」はリフトから徒歩500mで訪れることのできる一番好きな場所です。今年の登山は散々だったので、台風一過の晴れ間があると言うことで出かけました。いわゆる高層湿原で尾瀬をはじめ東北にはあちこちに湿原があります。 奥に聳えるのは蔵…

3度目Brooks(3)フレームを組む

いさBとは違う方式です。フレームに床板をハンダ固定してフレームを組みます。ジグを作って・・・ ええ、アヤメローレット棒はこう言う風に使うのですね。キット化したとき、やはりジグも付随させなきゃなぁ。 で、ハンダ付け。 モーターは昨日の設計通り斜…

3度目Brooks(2)モーターの位置

の前にオファーのあったML210の整備が完了しました。やはり突っ切りが問題で、QCTPがヤワですとすぐに喰います。今回、本来M10のボルトを使うべきところ、M6にしていますので、側面削りなどは問題ないのですが、突っ切りの時に喰いやすいです。固定ボルトはM…

ML210の整備ばっかり

暑くてなかなか細かい工作はキツイです。オファーのあった210の整備を終わらせました。ハンドルは手抜きですが、デフォルトのハンドルより使い勝手が全然違います。 ハンドルは3×15アルミフラットバーから削り出し。極簡単な構造ですが、材料費は1000円に満…

3度目Brooks(1)

16番とHOeはもう作りましたので、今回が3回目。もともとナローなのをあえて16番に作り直した、「ナローっぽい16番シリーズ」の第2弾です。 フレームは出来上がっています。問題は後方のカプラーで、後方のオーバーハングが異常に長いのが特徴ですので、首振…

210をもう1台

整備しました。先の奴はオークションに出しましたが、その後お友達からオファーがあり、オークションの中止は同義的に出来ないので、程度の良いものをということで整備しました。上げブロックはいつもの方法。上げブロックがないと、機械の間に入った切り子…

今日は何も・・・・・・

月曜日ですし、介護保険の会議もあり忙しかったです。同人誌が発行されますと、さっそく色々注文が入ります。今日はそれをこなし、例の210をオークションに出品する作業で終わりました。 明日は職場の暑気払いなので、今日は猛暑の中を走り24分52秒。 情報と…

ML210のおばあさん2

芦品のASD305のコレクションを終了し、現在はML210のコレクター否ブローカーです。HOクラスの鉄道模型にはちょうど良い大きさと性能なので、広く斡旋しようと言うことで、これまで使い物にならない210やいろいろ問題のある210も手を入れてお嫁に出しました。…

構想と妄想

精神医学では妄想とは客観的には間違いであることを正しいと信じてしまう病癖だそうですが、模型の世界では「妄想ネタ」などと称して違うニュアンスで使われています。つまり、模型の世界での「妄想」とは「作れそうもないけれど、もし作れたら素晴らしいだ…

出来たゾ!

二つ目の台車は慣れていたのか何なく出来ました。唯一のトラブルは、車輪にわずかにフレがあり、絶縁車輪がモーターカバーに触れる時があり、わずかにショートする問題でした。不思議だな?と思ったら、車輪の左右動を許しすぎると、モーターのマグネットが…

パワートラック化

大阪のH御大は92歳で旺盛な工作意欲と工作力でKKC会員を凌駕していますが、コンと共通なのは電痴で、いざ配線して動かす時にショートの連発、何デヤ!の連発を繰り返しています。こんなもの一晩で出来るワイと髙をくくったのが敗因で、このトラック1組に一…

成功!

同人誌の版下作業で片方しかできませんでしたが、昨日のドーナツは切り刻んでこんな形。虫の死骸がこびりついていますが、無視してください。 この後、左右の翼にM1のタップを切って、台枠に取り付けるのですが。M1の鉄ネジが全く使い物になりません。ドライ…

モーターマウントはドーナツから

こういう構想でした。内径φ7のドーナツを作り、コアレスを差し込んで、周りを切り刻むという作戦です。 つまりこうするのです。モーターは差し込むだけで固定の必要はありません。 動かしてみたところ、悪くはないです。薄いワッシャなどで微調整となります…

工作再開!

栗原の凸電の工作を進めました。スパイクのφ10.5スポーク車輪のボスをφ2.4のストレート孔にし、外径2.4内径2.0のパイプを短くカットして車輪のボスに嵌め込みます。車軸はφ2.0で所定の寸法に切り出し、軸箱の差し込み部分を旋削して車輪として組み立てまし…