執筆に

  専念しました。重要な記事2本の仕上げで、集中しました。ジョギングも休みました。分担執筆の利点は共同作業のために個人の負担は小さいのですが、執筆者の思いというか個性がどうしても出てしまうので、編集会議で方針を決めてもどうしても執筆者の個性というか好みが出てしまう。そこまで直さなくても、と思ってもいやここはこうでなければ、ということになり、調整に介入することになります。最後は毅然として自分の方針を貫くしかないのですが、ずぼらな0型ですので、まあ良いんじゃない?と安易にしてしまいがち、難しいなぁ。

  さらに11月の会合。φ12動輪はクランクピンのネジ穴加工が必要で、少し進めました。

  現状はまさにドコービルの開発時と同じ。工作本の仕事でドコービルの仕事は後回しになり、数年かかりました。コッペルマレーは来年の軽便祭目標なので、どうしても優先順位が落ちてしまう、しかも仙台鉄道のCタンクなどにも心を奪われて、落ち着きのないおじいさんです。幸い体調は良いし、秋になりお酒も美味しいから良いか!

こっぺるマレーに挑戦(35)モックアップ完成

  毎日工作本の続編の記事をまとめています。工作時間は1時間足らずしかとれませんが、モックアップを作りました。デフォルメの効果はどうでしょうか?前作がややゴツい感じがしたので、やや小ぶりにまとめてみました。キャブの寸法はコッペル30HPとほぼ同じになってしまいます。これは乗工社のコッペルとも同じで、どうもこのサイズが決定版みたいです。

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  あとは下回りとのマッチングですが、何とかなるでしょう。二重屋根は検討中です。どういう構造が良いのか?古典客車にはたまにみられますよね。これも何とか模型化したいです。

  ジョギングは雨でお休み。2〜3日走って1日休みは良いペースです。明日はタイムを出すぞ〜〜。

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  いくつかの依頼事項をすべて終わらせました。あとは旋盤の整備だけです。

  11月7日はKKCの2年ぶりの集会、というわけで招待状やら、販売アイテムの準備を始めています。

  ジョギングは爆走して23分13秒、しかしこの後がいけません。コッペルマレーの上周りは組むだけなのに、あーでもないこーでもないが始まり、とうとう組むことができませんでした。最大の問題は後部台車と上周りの連結なのです。これが解決すれば、ゴールは見えてきます。ところで、コッペルマレーの図面を見ると屋根が二重になっています。これは南方での使用で換気目的なのかなぁ。わからん!

  あ、仙台鉄道についてご興味のある方はご一報ください。成書ではガソリンカーなどが主でしたが、コッペル、協三、そして菊地製作所の蒸機が活躍していたそうです。その頃の資料が少しあります。どうして仙台鉄道はRMライブラリーに登場しないのでしょうか?コンは出版社に情報提供したのですがね。

オートポンチを作る

  工作本の続編ではDfさんが電子ライターを利用してオートポンチを作る方法が掲載されています。原稿を読んで見ましたが、なかなか難解で、作ってみようと思い立ちました。追試みたいなものです。

  ライターを分解して心臓部を取り出します。

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  金属のキャップを外して、着火装置部分(石など)をえぐりだし、外径が7ミリになるように角を落として、φ7でボーリングした本体に差し込みます。

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  キャツプ部分は3ピースで、キャップ、キャップ取り付けアダプター、そして本体です。アダプターはM8のネジを切るのですが、これが大変でした。

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  ポンチは古いカーバイトバーを例の方法で尖らせて作りました。これが、心臓部の白いプラの孔にドンピシャです。

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  あとは、押す部分を作れば完成。おもったより打撃は軽めで、小さなもののポンチングに使えそうです。ライターを利用してオートポンチを作るのはDfさんの得意技で、JALCO時代はDfさんが作ったオートポンチをみんな愛用していました。その後、その改良版として歯科用のマレットを利用した高級品が登場するのですが、技術さえあれば極めて安価に作れますので、お薦めですね。ただ、旋盤は必要です。

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  心臓部の造作と、キャップ取り付け部が少し難しいです。ここはネジでなくても固定しても良さそうです。え?2号機??ううむ、作ろうかな?

  ジョギングは脚が軽く24分1秒。どうしてこんなに違うのでしょうね?

こっぺるマレーに挑戦(34)側板の切り出し

  t 0.3から切り出しました。窓も抜きました。縁取りは0.2×0.5の洋白帯材。

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  今日は組み立てに至らず、ジョギングも雨で休みました。その代わり溜まっていた頼まれ仕事がかなり進みました。

  仙台鉄道については、既報を渉猟してみましたが、蒸機の写真は少なく、特にC103は自分が所有している画像以外では見当たりませんでした。コンにしては良いテーマだったかもしれません。協三の標準型ですが、サイドタンクが低くてナローらしい可愛さがあります。キットを作るにしても、何となく面倒臭いものになりそうです、きっと。

工作台の変化

  雑用で進みません。先日のドラゴンボーレーはすこぶる調子が良く、またデスクトップに設置することで、非常に罫書き線が見易くなりました。で、糸鋸作業のフロイス盤はお役御免となり、ドラゴン君が中央に鎮座し、脇のアンビルバイスにスリ板を咥えさせて、糸鋸作業としました。

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  仙台鉄道については先の画集が手に入り、路線や沿革がようやくはっきりわかりました。ある意味では仙北鉄道より軽便の雰囲気が横溢した好ましい軽便なのに、まとまった記述や資料に乏しいのです。できればRMライブラリーのような簡単な単行本が欲しいと願っていました。今回、その件でわずかに進展がありました。とまれ、地元の人間としてはこの軽便の宣伝に一役担うつもりではおります。資料について興味のある方はメールをください。

  ジョギングは中途でダレて25分4秒。絶対24分台だと思ったのですが、後半手を抜いてしまいました。  

  鉄道ファンですからプロ野球はヤクルトファンです(国鉄スワローズですから)。時々最下位から優勝します。今年もそんな雰囲気になりました。スワローズ、フレー、フレー!

こっぺるマレーに挑戦(33)上廻りモックアップ製作開始

  コッペルの魅力は妻板の楕円の窓、ぬいぐるみの眼みたいで可愛いですよね。ということは、この窓の造作がかなり重要となりそうです。30HPの時に作った回旋窓のガラス(アクリル)がまだ大量にあるので、これも回線窓にしたいな。

  試作はt0.15洋白板を4枚積層して、φ5真鍮棒もハンダ仮付けして整形しました。

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  これをバラして妻板に貼ります。

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  孔をあけて糸鋸で切り出して、ヤスリで整形しました。ちなみに丸ヤスリはいつもチェーンソーヤスリを使っています。

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  多少ブサイクで、もう少し縁は細いのですが、今回は感じをつかむためと達観して作業を進めます。驚いたことに妻板の寸法は30HPとほぼ同じでした。ということは乗工社は製造して珊瑚模型店が発売したロッド駆動のコッペルとほぼ同じ寸法ということです。

  ジョギングは25分10秒。明日こそ25分を切るぞ!

  ちょっと別な雑用も抱え込んでしまいました。あちこち手を出すのは悪い癖ですね。