工作を休みました

  同人誌はあっという間に校正が来まして、手直し作業真っ最中。終わったら何となく虚脱感がありました。それでも、安全弁と汽笛の形状を調べ始めたのですが、汽笛の英語のスペリングを忘れてしまい、Whistleにたどり着く迄に時間を要してしまいました。Hの所を探していたのです。安全弁座も書き間違いで安全便座などと入れてしまったり、まあ不調でした。鳥山氏のDr.スランプ状態なので、ジョギング後は早じまいとしました。明日は妻の実家にご挨拶に行くので長距離ドライブですので。

  ジョギングは24分丁度。毎日作れるわけではないなと一人ゴチて今日はおしまい。え?別なことしてたんじゃないのですって?ウフフ・・・・・。

米国型モーガルを作る(90)安全弁座?

  安全弁と汽笛は大抵セットになってスチームドームの上に位置するか、別に座があってそこに納まるみたいです。正式な名称は浅学にしてわかりませんので、このようないい加減な呼称です。同人誌の仕事が終わり、再開しました。K野先輩の記事では煙突をドリルレースでカットして作れということですが、当然バカの一つ覚えの円盤法で作りました。外径がφ6で内グリはφ5です。コレットチャック付きの旋盤があれば楽ですね。

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  ここで迷っているのは、本機もいつもの塗装となるので、ボイラとキャブは固定したく無いのです。するとランニングボードをボイラーに固定出来ないので、どうしようかな?ということです。今夜は同人誌の編集が終わり、ここまでで終わりました。進まんなぁは仲間で流行しているみたいです。

  ジョギングは流して24分14秒。明日からガンガン作るぞ!!!!!

同人誌

  今回でKKCは143号ですが、何と50ページを越えてしまいました。すると郵送料金も大幅にアップして、レターパックの方が安くなります。ページを振り、纏め上げるのに一晩を要しました。明日校正にかけますが、今回の工作記事は圧巻でした。そう、こういう記事はもう商業誌では読めないのです。今夜は宣伝でご容赦ください。

  蒸機工作に興味がおありで、「蒸機を作ろう」で、この世界に興味をお持ちであれば、どうぞご入会ください。デューティもなにもない、緩やかな愛好組織です。反面会員限定のグッズや図面集、会員相互の技術アドバイス等メリットは大きいです。電子配信会員は入会金も年会費も無料です。退会は随意です。これからこういう工作をやってみたい方も歓迎します。アクセスをお待ちしています。

  その「蒸機を作ろう」も販売数が頭打ちとなりました。それは全国で、こういうものに興味のある方がどのくらい居られるか?がはっきりしたことでもあります。そして、すでに続編の構想も始まっています。それでもやはり底辺を広げるのが大事ですから、「蒸機を作ろう」は10年くらいかけて、じっくり販売していくつもりです。まだ、入手されていない方は、コンまでご連絡ください。通信販売いたします。

  そういうわけで、原稿と格闘して工作は出来ませんでした。明日から再開します。

  ジョギングは頑張ってます。23分53秒。昨日より身体が重かったです。でも、外の空気で梅雨明けが近いことを感じます。コロナ禍で自粛を余儀なくされている昨今は、逆に工作を楽しむチャンスですよ!じゃ、また!

2冊の雑誌

  のまえに、昨日の件。27日のブログで何処が間違っていたのか?それはサンドボックスとスチームドームの位置が逆だったのです。本機では前方がサンドボックスでで後方がスチームドームなのですね。ドコービルとは逆なのでウッカリしてしまいました。お答えが無かったのは、当たり前で答える気がなかったのか、気づかなかったのか、どちらでしょう?

  扨(さて)同人誌はほぼ出来ました。模型で言えば生地完成かな。書評コーナーでRMMの300号を取り上げたので、注文したのですが、漸く本日届いたのです。ざっくり目を通しましたが、なんか別世界に居る感じで、ピンときません。ここに書かれていることが、日本の鉄道模型の現況であるのなら、コンは完全なアウトサイダーと悟りました。「蒸機を作ろう」で、少しく蒸機工作をアピール出来たかと勘違いしていましたが、現代の鉄道模型の主流はNゲージであり、プラのキットやエッチング板を上手に組むのがステイタスなのですね。真鍮版から材料を切り出すなんて、想像もできないことなのだとわかりました。創刊当時はスクラッチの記事やいろいろありましたし、何よりロンビックイコライザーの記事もありました。あえてここに書きますが、ロンビックと名前をつけたのは小生です。英語で菱形(形容詞)はロンボイドかロンビックなのですが、響きが良いのでロンビックにしちゃったのです。解剖学で言う「菱形筋」から思い立ったのですけれど。そういうわけで、RMM300号は現代の鉄道模型のあり方を思い知らされました。コンはもはや幻想を追っているのかも知れません。

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  すると同じ便でTMS195号も届いたのです。コンはTMSの購読は250号あたりから以降で、その前の号は色々手を尽くしてバックナンバーの蒐集ということになりました。そのなかで、あの伝説となった東原氏のシェイの記事のある195号がどうしても入手出来ず、偶然オークションに出ているのを発見して落札したのです。その東原氏の記事は大感激!あの時代によくぞここまで!センスも素晴らしく、拝み奉りたい気分になりました。このシェイの記事が契機で、おそらくrさんや天敵U氏がシェイの製作に没頭することになったわけで、日本におけるシェイの製作記事のバイブルです。驚いたことにベベルギヤのモジュールは0.75だそうです。そんな、先人の苦労を横目に見ながら、M0.3クラスの極小ベベルギヤを発注して頒布した恥知らずがコンです。しかもGKさんからオークションで一組20000で出されたベベルギヤは2セット完売しています。手元にはもう少しあるのですが、それはまたの機会に。東原氏のペショはおそれながらコンがレストアさせていただきました。まだまだ東原先輩の足下にも及びません。コンが後世に残しておくもの等何もありませんが、そうあのドコービルだけは、もしかして後世評価が頂けるかもしれないという淡い期待はあります。

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  この2冊の雑誌が同じ日に届けられたということに、何か感じるものがあります。欲しいものはスクラッチするしか無かった時代から、簡単にキットで組める時代迄、その変遷をこの2冊の雑誌は示しています。とまれ、コンは古稀近くの老モデラー、この現代の鉄道模型のありように、もうついていけません。

  ジョギングは久しぶり!ジョギングしないと熟睡出来ない体質なので、ここのところ体調不良でした。今日は走れました。23分14秒。気持ち良いです。

同人誌の編集が

  ヤマを越えまして、見通しが立ちました。すでに、工作禁断状態ですので、ちょっぴりサンドボックスを弄りました。いくらか良くなったかな?砂撒き管元栓の取り付け孔も設けました。

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  ところで、昨日のブログではいつものチョンボをしているのですが、これはもしかしてコンのブログの読者を試す(失礼)良い機会だと思って、修正せずに放置しました。間違い探しです。今日までどなたからも指摘が無かったのは、間違いがありますよ、というアナウンスが無かったからですね。すぐお分かりでしょう。

  今日は同人誌で一番大きなコーナーを纏め、もう校了が見えて来ました。もう143号です。編集者はドジですが、中身は本邦の鉄道模型同人誌としてはかなりのものと自負しています。

  ジョギングは雨上がりにスタート寸前にまた降り出して中止。何だろう?この異常な長梅雨は・・・。

米国型モーガルを作る(89)サンドボックスは駄目だな・・・

  同人誌の編集で、もはや工作は出来ません。今回は御大の鉛筆の図に墨入れしたり、テキストと大量の写真から版下を作ったりと、結構大変です。でもまあ、自分の撒いた種ですので仕方ないですね。

  円盤法で作ったサンドボックスの頭のカーブが気になっていましたが、やはり並べてみると落第です。ええ、作り直しはヤマ程経験してますので、苦にはなりませんが、進まんなぁ・・・となりますな。

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  しかし、この以上な長梅雨でジョギングもままならず、閉塞感を感じます。11月のKKCの会合も暗雲が立ちこめています。でも頑張る!!

米国型モーガルを作る(88)サンドボックス再び

  同人誌の編集をしていた所、ドーム類はプレスで作るべきという話がありました。確かに、実物のドームのボイラージャケットに取り付ける部分はプレスもしくは叩き出しで、良く観察するとプレスや叩き出しのベースの上に挽き物(?)の上廻りが接合されていて、その境目が見えるものもあります。Ue氏からご指摘いただいたプレスの件もこの話でリンクしますね。ですから、ドーム類の作り方のバリエーションはかなり多いという事です。銀ロー盛りもやってみたいな・・・。

  とまれ、今回は円盤法。こうやって、

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  バーナーで炙れば、

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  少しハンダが足りないようなので、もう一度。

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  あ、そうか!ハンダを鉛50%にすれば粘性が出るので、こういう場合は有利なのだ!しかし、そのハンダは手元に無く、錫60%で作業するしか無いとは・・・。

  完全に仕上げてはいませんが、裾の滑らかなカーブを表現するには、円盤法は捨て難いですね。

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  ジョギングは雨でお休み。同人誌の編集は大分進みました。明日も頑張るぞ